1万2千人が官邸前で再稼働に反対! 原発ゼロに向け、粘り強くがんばろう!
6月15日、大飯原発再稼働に反対する人々が12,000人も首相官邸前に集まりました。
その様子は写真ではとても表現できないので、下のビデオを見てください。
いつもは、首相官邸前交差点から霞ヶ関駅に至る茱萸坂(ぐみざか)の国会記者会館側歩道に、車道側を二人分くらい空けて並んでいました。
しかし15日は抗議行動参加者が次々に押し寄せ、並びきれなくなりました。
警察もやむなく歩道規制を解除、国会議事堂前駅出入り口から下は、参加者が車道にはみ出して並び、そのまた車道側に臨時の歩道が設定されました。
坂の上で発言している人の声はまったく聞こえないのに、自然に沸き上がるコールに合わせて「原発再稼働反対」を繰り返し繰り返し、声が枯れるまで叫ぶ姿は感動的でした。
みんな、いのちの危険を感じ、自分のいのち、愛する人のいのち、自分の子ども、未来の子どもたちのいのちを守るために、手弁当で駆けつけています。
再稼働に反対する官邸前アクションの開始以来、最大の人数だったでしょう。
多くは首都圏に住む人々が、これだけの人数で反対行動を展開したことは、福井の人々にも大きな励ましとなったそうです。
6月17日の「いのちが大事 今なぜ再稼働? 福井でつながろう(福井)」集会で福井の方からそういう発言がありました。
フクシマから1年3ヵ月あまり、私たちは原発ゼロ43日以上を勝ち取っています。
例え原発ゼロが中断しても、再度のゼロを目指して、粘り強くがんばりましょう!
6月29日(金) 緊急!大飯原発再稼働決定を撤回せよ! 首相官邸前抗議
午後6時~8時(予定)
首相官邸前(国会記者会館前 国会議事堂前駅3番出口すぐ)
呼びかけ:首都圏反原発連合有志
講演:セバスチャン・プフルークバイル博士
(ドイツ放射線防護協会会長、欧州放射線リスク委員会副会長)
原発周辺の子どものがん発病率増加研究(KiKK調査)の専門家
12時半 開場
13時~17時
(日比谷公園内 千代田区立図書文化館大ホール=旧日比谷図書館内)
参加費:1,000円
シンポジスト
セバスチャン・プフルークバイル博士
山田 真さん(子どもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク代表)
岩田 渉さん(市民放射能測定所理事(福島市)
深川美子さん 富塚千秋さん(福島避難母子の会 in 東京)
(日比谷公園内 千代田区立図書文化館大ホール=旧日比谷図書館内)
参加費:500円
<これまでの行動> 6月22日、官邸前に4万5千人!
事前集会:13:00~14:00
交渉:14:00~15:30(相手方 原子力安全・保安院担当部署)
事後集会:16:00~17:00
※12:30から参議院議員会館ロビーにて、通行証を配布します。
◆場所:参議院議員会館講堂
最寄駅:東京メトロ・永田町駅または国会議事堂前駅
◆テーマ 大飯原発の安全上の問題
1) 活断層の連動評価と制御棒挿入性能
2) 敷地内の断層(破砕帯)
午後2時半~ 柏木公園(新宿駅西口5分)で集会
午後3時半 デモ出発予定(新宿駅東口アルタ前解散を予定)
呼びかけ:再稼働反対!全国アクション
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