野田首相は関西電力の手先か!?
朝日新聞デジタルより
5月28日、関西電力の八木社長は大飯原発について「本日ただちに再稼働できても、7月2日からの節電期間に間に合わない」と述べ、政府の早期決断を求めたということです。
これを受けてか、野田首相はさっそく内閣記者会と会見、「近く正式に判断する」と述べました。
2012年5月28日 テレビ朝日「報道ステーション」より
この会見で野田首相は「突然ブラックアウト(大規模停電)があった場合には、人命の問題のみならず、経済にも影響いたします」と述べています。
「人命の問題のみならず、経済にも」と言ったのが、人命より経済の方が大事な問題だと考えているとしたら、それこそ大問題です。
政府はすでに5月18日、万一停電の恐れがある時には、前日の「需給逼迫(ひっぱく)警報」や当日朝の「緊急速報メール」で停電を回避すると打ち出しています。
ありもしない大規模停電の恐れまで持ち出して原発再稼働とは、まさに原子力ムラの村長です。
心配するなら、大規模停電より、フクイチからの放射能再放出や、大飯原発を再稼働した場合の事故を心配するのが当然です。
(アース)
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