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農薬ギョーザと温暖化

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 2月3日のTBSテレビ「サンデーモーニング」で農薬ギョーザに関連してフード・マイレージの国際比較を取り上げていた。確かに、上の図から明らかなように、日本は食料、特に穀物を大量の二酸化炭素を排出して遠くから輸入し、食べている。輸入した食料の重量と輸送距離を掛け合わせたフード・マイレージがアメリカよりもはるかに大きいのだから、びっくりしてしまう。農薬ギョーザの背景には、食料自給率が40%を切った日本の農業政策がある。

  私はささやかな市民農園を借りて野菜を作っているが、自給にはほど遠い。食べ物の35%は「国産原材料を優先して使っている」生活クラブ生協 で買っているけど、その他の約75%はスーパーで買っている。その中には遠い外国から運ばれてきたものがたくさんあるに違いない。温暖化対策のためにも、食料の大部分を国産でまかなえるような農業政策が必要だろう。

 上の図は農林水産省のホームページから引用しました。

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